スクムビット・ソイ71界隈のコン・イサーン的快楽法

コン・イサーン&タイフリーク・日本人愛用のCDショップ

スクムビット・ソイ71、ソイといっても片側2車線でバスも頻繁に走るバンコクの主要道路のひとつ。この界隈は、イサーンいわゆる東北タイを中心に地方出身者が多く暮らす、バンコクの下町といった風情の街です。

スクムビット通りからソイ71に入ってすぐ、右手の路地を抜けた奥にあるのが、近隣の庶民の台所プラカノン市場です。クロントーイ市場などに比べると小規模ですが、生鮮食料品から衣類や雑貨まで何でも揃います。

そんなプラカノン市場の一角に、コン・イサーン(東北タイ出身者)やタイフリークの日本人ご愛用のCDショップがあります。とくに、コン・イサーンが愛するモーラムやタイの歌謡曲ルークトゥンなどのCDの品揃えが豊富です。

モーラムなどのCDは、大型ショッピングセンターのCDショップではほとんど扱っていません。そのため、チンタラ―・プーラックやドークラック・デゥアンマーラーの新譜を探しに、よく通ったものでした。

ソイ71で出会った初めての(?)本格的コーヒーショップ

しばらく前までは、タイ人の間ではブラックコーヒーを味わう習慣があまりなく、バンコク中心街のショッピングセンター内のコーヒーショップなどで、ブラックコーヒーを楽しめる程度。一般家庭ではインスタントコーヒーを備えていればいいほうで、コーヒー自体好んで飲む習慣がありませんでした。

ソイ71で本格的なコーヒーが味わえる店は、多分ここではないでしょうか。コーヒーショップの名前は、「71 Coffee & More」。ソイ71通りをラームカムヘン方面へ散策に出かけた帰りなど、汗をしずめしばしの休息をとりたいときなど、よく立ち寄ってブラックコーヒーを味わったものです。

クロンタンの掘っ建て小屋風イサーン料理レストラン

2000年を超えてしばらくしたころ、バンコクで歌手が唄うモーラムを聞きたくなったとき、よく通ったのがタワンデーンかイサーンラムシン2です。

タワンデーンはいまではタイの主要地方都市の多くに進出する全国チェーンレストランで、モーラムとイサーン料理が楽しめることで有名です。いっぽう、イサーンラムシン2はソイ71の突き当りのクロンタンという地区にある(あった)小ぶりのレストランです。

店は掘っ建て小屋風で、普通の日本人なら入るのに多少勇気がいるといった雰囲気でした。ステージでモーラムを唄う歌手もどちらかというと素人っぽく、かえって親しみが持てたのかも知れません。

しばらく間をおいてその店を訪れたとき、隣で火事があり店の一部に延焼したあとが残っていました。店の壁も一部が壊れていて、まだ焦げ臭いにおいも漂っています。

そんな店ですが、客もそれほど気にする風でもなく、モーラムを楽しんでいます。これがタイなのでしょう。粗野でマイペンライなところが、日本では味わえない空気なのです。

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